複合機の認証機能について
会社や企業で複合機を使用する時に、気になるのが情報漏えいのリスク。
複合機は読み取った原稿の内容などをメモリーに保存していることがほとんどです。
もしも、社外の人が複合機を使用して情報が漏えいしたら…。
そんな時に便利なのが、認証機能です。
認証機能の仕組みも、複合機によって様々で、ユーザー名とパスワードを入力することで認証するタイプや、複合機側にICカードリーダーが搭載されており、ICカードをタッチすることによって、認証するタイプなどがあります。
近年ではセキュリティ強化の観点から、指紋など生体認証システムを搭載しているものもあります。
これらのシステムに使うことによって、部署や個人ごとに機能を制限したり許可されている機能を使うことができるようになります。
認証登録されていない部外者などは、複合機の一切の機能を使えなくなるため、セキュリティに力を入れているところではいち早く導入しているようです。
近年は会社や企業のオフィス内からの情報漏えいを防ぐため、パソコンだけでなく、プリンターや複合機などのネットワークを介して使用する機器に対してもセキュリティを強化することが推奨されています。
複合機やコピー機にも、パソコンと同様にパスワードの設定やユーザー認証が必要な時代になってきています。
この機会に一度、社内の複合機やプリンターの設定を見直してみてはいかがでしょうか。
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