複合機のメンテナンスと保守契約について
複合機のメンテナンスで調べると、保守契約、という言葉が出てきます。
この保守契約、という仕組みには幾つかの種類があります。
カウンター契約
印刷した枚数に応じて、契約料が変わるシステム。
印刷1枚につき、料金がいくらかかるかを契約の際に決めるため、お客様によって価格が変わってきます。
毎月、1000枚以上印刷する、という場合にオススメです。
詳しくは「複合機のカウンター保守契約について」をご参照ください。
コピーキット契約
ある一定枚数分の保守料金込みのトナー(=コピーキット)をあらかじめ購入する方式です。
保守メンテナンスとトナーやパーツ代をまとめて契約する仕組みになっています。
コピーキットが無くなるまでの間、保守を受けることができます。
この方式は一定期間複合機を使用する見込みがなかったり、普段は印刷枚数が少なくても、
使う月は500枚利用するなど、毎月の印刷枚数が一定ではない場合オススメです。
機種によってはコピーキット方式限定の場合もあるようです。
機種を選ぶ際は、保守の種類も意識する必要があります。
スポット契約
他の保守契約とは異なり、あまり一般的ではない保守契約です。
スポット契約とは、期間ごとや、使用ごとの定期的、定量的な保守契約を結ばず、
トラブルが発生した時にその都度サービスマンに来てもらって、メンテナンスや保守をしてもらう仕組みです。
メンテナンスの際の、パーツ代やドラムユニット代は、実費請求されます。
部品代に加えて、技術料金と出張料金がかかるので、事前にいくらになるか確認しておきましょう。
ほとんど不具合や故障も起きず、印刷もしない場合はお得になります。
何事もなければ、一番安く済む保守契約ですが、度々来てもらうと、出張費、作業費、部品代など、出費がかさみます。
本当に年に数回しか印刷しない場合ならともかく、よく使う場合にはあまりオススメできません。
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