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印刷の「パウダー」について

印刷とパウダー、なかなかイメージしづらい組み合わせです。
印刷所に入稿していた印刷物が出来上がって届くと、細かい粉のようなものが付いていたことはありませんか?
実はそれが「パウダー」です。


パウダーはとても重要な働きをしています。


パウダーとは

パウダーとは、印刷機の印刷された紙が積み重なっていく部分で、用紙の間に散布される細かな粉のことです。
パウダーの主な原材料は、トウモロコシ・ジャガイモなどの澱粉(でんぷん)です。
パウダーの大きさは様々なサイズがあり、印刷内容や使用する素材によって使い分けられています。


パウダーを使用する理由

印刷機の排紙部分には印刷が終わった用紙が次々に積み重なっていきます。


積み重なる時点でインキが完全に乾いていれば良いのですが、実際にはインキは半乾きの状態になっています。
この状態で次々積み重なってしまうと、インクが他の用紙に移ってしまうことがあります。
そこで、排紙部分にパウダースプレー装置を設置し、パウダーを散布して紙と紙の間にわずかな隙間を作って紙同士が密着しないようにします。


パウダー使用の問題点

パウダーを使用することで裏移りなどの問題は解消されますが、印刷物にパウダーがスプレーされていることによる印刷面のざらつきが発生したり、印刷物が白っぽく感じたり、折加工・断裁時にパウダーが作業や保守の障害になったりする場合もあります。
パウダーを減らすには乾きやすい用紙・インキを選択するなどの方法が考えられます。



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