トナーの交換時期について
トナーは交換時期を迎えると、プリンターやPC上に「トナー交換してください」
といったメッセージが表示されます。
このようなメッセージが出た時は、すぐに交換しなくてはいけないのでしょうか。
交換メッセージが出てから、実際に印刷できなくなるまでの期間は、プリンターによって大きく異なりますが、 多くの場合、最初にメッセージが表示された時点では、実際にはまだカートリッジ内にトナーが残っていることが多いです。
※小型のプリンターや複合機によっては、
メッセージ表示後すぐにトナーが切れてしまう場合もあります。
この場合は、プリンタからトナーカートリッジを取り出し、
左右に4~5回静かに振ってから、設置し直してください。
メッセージが出なくなり、今まで通りに印刷できるようになると思います。
できれば、この時点で新しいトナーカートリッジを準備してください。
常に予備のトナーを置いておくと、いざという時にも役立ちます。
では、予備のトナーはたくさんあったほうがいいのでしょうか?
予備のトナーがあると、トナーを準備し忘れてしまっても、安心ですが、
あまり長い間ストックした状態にして、購入から使用まで期間が長く開いてしまうといった状態はあまりよくありません。
なぜならトナーは約1年程で劣化してしまうからです。
そのため、購入してすぐに使用するほうがトラブルやエラーもなく、
安心してご使用いただけます。
なるべく、予備トナーは早く多く買いすぎないように注意しましょう。
一方、ドラムカートリッジの交換時期はどのようになっているのでしょうか。
PCやプリンターに「ドラム交換してください」という旨の表示があった場合は、
それに従って交換をしてください。
交換方法については、「トナーの交換方法」をご参照ください。
目安としては、トナーカートリッジの交換を3回から4回程おこなった時に、
一緒にドラムを交換するというのが、一般的で覚えやすい基準になっています。
それくらいの間隔で交換を行うようにすると、高い印刷品質を保つことができます。
トナーカートリッジに比べるとドラムカートリッジはとても繊細な部品であることから、
汚れや傷はもちろん、光や熱といった外部の刺激に対してとても弱いということに注意して取り扱ってください。
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